胃腸の不具合

神経性胃炎、ストレス性胃腸炎とは?

胃や腸に痛みや違和感を覚え、いざ病院に行って内視鏡検査をしてみると、何も異常が見当たらない…
その場合、ストレスからくる胃腸炎、「ストレス性胃腸炎」の可能性が高いです。
なぜストレス性胃腸炎は傷や炎症もないのに胃腸炎とされているのでしょうか 。

それは精神的に、身体的にストレスを感じている時に一番影響を最も受ける臓器が「胃腸」であるからです。
最近では、炎症もないのに胃炎と呼ばれるのはどうかというので、「機能性胃腸症」だったり「機能性ディスペプシア」などと呼ばれています。
日本人の多くの方が経験しているこの胃炎は、胃もたれがひどく、みぞおち付近に違和感や痛みなどを感じる人はこの症状になってしまっていると考えられています。
特にストレス社会の中で、中々発散するのがうまくない日本人だからなのか、8人に1人の割合で発症しているようです。

神経性胃炎、ストレス性胃腸炎の負のスパイラル

ストレス性の胃腸炎の主な症状として

・食後に胃がもたれる
・吐き気
・胃のムカつき
・キリキリとした痛み
・慢性的な胸焼け
・不定期な食欲不振
・胃酸が上がってくる
・お腹がすぐにいっぱいに感じる
・みぞおち部分に強い痛み

などが挙げられます。
薬があまり効きにくく、人によっては寝れなくなってしまう事あるそうです。
この症状になってしまう原因としては、やはりストレスが主な原因と考えられています。

ストレスが溜まる→胃の働きを司る自律神経のバランスが乱れることで、必要以上に胃酸が分泌される→胃痛や潰瘍がつくられる→胃の収縮が起こり胃に痛みや痙攣がおこる→胃の運動機能や蠕動が低下し消化不良を起こす→胃が知覚過敏になる

このようなサイクルで一つ一つがストレスを呼び、症状自体がどんどん悪化してしまうのです。

ストレスからくる胃炎の主な治療方法

病院で治療される場合、症状によってことなりますが、消化管運動機能改善する薬だったり、酸分泌抑制薬、抗うつ薬などなど様々な薬が処方されますが、ストレス性の胃腸炎なので、根本となるストレスを改善しないかぎりこの症状は改善されません。
本当に大切なのは今の自分に何がストレスになっているか理解し、それの解消、ストレスを発散させるなどストレスマネジメントを行い、自分に合った食生活、漢方薬を活用し、胃腸を回復させていくことです。