皮膚の疾患

ストレスから来る皮膚炎

皮膚炎と聞くとどんなものを想像しますか?ジュクジュクした膿みだったりヒリヒリした腫れだったりを想像すると思います。誰しも一度は経験した事もあるでしょう。
ですが、プツプツとした発疹も実は皮膚炎の中に含まれるのです。
なので、皮膚に起こる何らかの症状の殆どは皮膚炎であると考えてよいでしょう。

そんな皮膚炎ですが、引き起こされる要因は様々あり、ホコリや花粉などのアレルギー、蚊やダニなどの虫刺され、菌やカビなどによる感染症、洗剤や薬品などに触れた時などが挙げられます。

ですが中には、これらのケースに該当しない要因で皮膚炎が発症してしまう事もあるのです。

それが「ストレス性皮膚炎」です。
これは他の皮膚炎と違い、外的要因から発症しない皮膚炎です。
では一体どういったものなのか、もう少し掘り下げてみましょう。

完治がなかなか難しい皮膚炎の一つ

ストレス性皮膚炎とは上記でも話したように、何かに触れたり、虫に刺されたりなどせずに皮膚が炎症を起こしてしまいます。
そしてこの皮膚炎の一番厄介であるのがそれであり、虫やホコリ、花粉などを遠ざけるなりの対策をしたところで一向に良くならない点にあります。
名前の通り、ストレスが起因となる皮膚炎ですからね。
自分自身に感じているストレスを対処しないかぎり良くなることはないので難しい問題になってきます。

人間は大きいストレス感じると、自律神経が乱れることがありますが、それにより免疫力も低下してしまいます。
免疫力が落ちると、それまでは問題なかった刺激にも弱くなり、外気に直接触れている肌はその影響を特に受けやすいのです。
皮膚炎を始めとした皮膚の疾患は、自律神経と密接に関係していると言われています。

ストレス性皮膚炎の主な対処法

皮膚科ではストレス性皮膚炎の診断はしてもらうことはできますが、ストレスの発散法を教えてくれるわけではありません。

痒みや湿疹の症状がひどく出ている時には、それに対する治療は行ってもらえますが、ストレス性皮膚炎の根本原因であるストレスを取り除かないことには、何度も同じ状態を繰り返すことになってしまいます。

ストレスを解消する方法は人それぞれだと思いますが、私はスポーツをおすすめします。

動いて汗をかくことで皮膚炎が悪化するのでは?と考える人もいらっしゃると思いますが、汗をかきストレスを発散できれば結果的には完治への一番の近道です。
それとおすすめするもう一つの理由は、ストレスによる身体への症状は皮膚だけではなく、胃腸だったり、頭痛だったりと一つとはかぎりません。
運動をしてストレスを発散し、且つ健康的になれれば免疫力もつき一石二鳥です。
特に難しいスポーツや、激しい運動でなくても、何かしら得意だったり好きなスポーツをすると良いでしょう。
ストレスは精神の問題ですので、やってて楽しい!ということが一番大切です。