ストレスとは

誰でも一度は耳にして、実際に経験したことがある「ストレス」。
一体どういうものなのか、あなたは本当に知っているでしょうか?
また、塵も積もれば山となるという言葉があるように、普段は気付かないような小さなフラストレーションでも、気付いたときにはあなたにとって大きな枷となってしまっている場合があります。

心と身体は別物のようでいて、実際は必ずどこかで結びついているもの。
ケガなどで身体的に傷つけば、すぐに症状は出なくても、動けない辛さや、身体が思い通りにならないことで、だんだんと心は傷ついていきます。

反対に、心が傷ついてしまうと、それはいずれは身体的な影響を及ぼすことになります。
あなたは「なんか体調がおかしいな…」と思って病院に行ってみたら、「ストレスですね」と言われた経験はないでしょうか?
病院に行かなければいけないほど心が傷ついていたら、それはかなりストレスが溜まっている証拠です。

ストレスとは、あなたの心を蝕む病原菌のようなものです。
ですが、まったくストレスにさらされずに生きていける人など、そうそう多くはいません。
そんなストレスとどううまく付き合っていきていくべきか、ストレスを感じたらどうするべきかなど、当サイトで詳しく説明していきます。

放置は厳禁!まずいと思ったら、必ず病院へ

ストレスと言うと、誰でも少しは抱えているものと、あまりそれを気にしなかったり、周りにも「そのくらい飲んで遊んで吹き飛ばそう!」という人もいます。
しかし、心労の度合いは人それぞれであり、自分がもしこういうことがあってもそんなにストレスを感じないと思っていても、他人は違うかもしれません。

同様に、他人がそんなにストレスを感じなかったとしても、あなた自身がそれを気にする性格であれば、その事象が大きなストレスとなることは間違いないでしょう。
他人が大丈夫だから、自分も大丈夫。自分も大丈夫だから、他人も大丈夫。そういった考えは非常に危険です。
場合によっては、ストレスを抱えすぎてうつ病になってしまい、会社を辞めることになる人もいますし、最悪の場合は自殺してしまうことすらあります。

ですから、自分が少しでもおかしいな、と感じたらすぐに病院に行くことをお勧めします。
また、あなたが親しくしている人がストレスを抱えているようだったら、気の済むまで話をしっかりと聞いてあげることで、最悪の状態を回避することもできます。
話を聞いていて、あなた自身が「この状態はまずい」と感じたら、それとなく病院に行くよう勧めてあげましょう。

そのときも、必ず相手の心に負担をかけないように、発言する前にしっかりと言葉を選んで、お願いだから病院に行って欲しいということを伝えてあげてください。
伝える際には、あなたのことが心配だから、としっかり伝わるようにするのが鉄則です。

ストレスを抱えている状態では、脳が正常に機能していない

ストレスと脳というのは、実際には密接な関係があります。
そもそも、何かがあったときにストレスを感じる部分というのはどこでしょうか?

そう、あなたが今想像したように、脳が「これは嫌だ」「辛い」「苦しい」などを判断し、それを意識的にしろ無意識的にしろ「これは危険だ」というサインを出します。
そうした結果、身体的に悪影響が出てしまったり、一度ストレスを認識してしまうと、「ストレスを感じている」という思考で、さらに苦痛を加速させてしまいます。
そうなったとき、一番怖いのはどんな言葉に対しても「これはストレスだ」と認識してしまう可能性があるということです。

たとえば、あなたが極限までストレスを溜めてしまい、心が疲れているときに「そのくらい大丈夫だよ、気にすることないよ」と言われたらどうでしょうか?
普通の状態であれば「そうだよね、考えすぎだよね」と返せるかもしれません。
でも、極限状態で脳が正常な判断を行えない状態では、「あんたに何がわかるんだ!」と、つい言ってしまったりすることがあります。

そうなってしまっては、脳が正常な機能を取り戻すまで、時間を置くしかありません。
だからこそ、そうなる前にストレスをちゃんと自覚し、ストレスを感じていると思ったらちゃんと解消してあげる必要があるのです。

生きている限り、人はストレスと無縁ではいられません。
ですから、上手に付き合って生きていく方法というのを一緒に学んでいきましょう。